~思いひとひら~

私の日常の1ページ

子宮頸がん検診を受けるまで、とその結果

残暑の厳しい8月後半。

市の子宮頚がん検診を受けたのはその日が初めてでした。

 

私は普段パラメディカルとして医療現場に勤めていますが、仕事先に新しい超音波検査装置のデモ機が導入され、その被験者(モデル)になりました。

 

そこでたまたま子宮筋腫と思われる小さな腫瘍を指摘され、一度しっかりと調べてもらおうと思い婦人科を受診。

どうせ婦人科に行くならついでに、毎年封も開けないまま期限が切れていた、市の子宮頸がん検診も一緒に受けてみよう、と軽い気持ちで受けにいったことがきっかけでした。

 

私の勤め先には婦人科がなく、処置をしっかり見たことも、もちろん自分が検査を経験したこともなく。

検査は痛いのかな?とか多少の不安がありましたが、ブラシで少し子宮頚部の表面をこすり細胞を取るだけであっというまに終了、特に痛みはありませんでした。

私の場合はむしろ、クスコ(子宮を観察するために挿入する器具)が入った時のほうがちょっと痛かったです。

経腟エコーもしてもらい、その日のうちに腫瘍は小さな子宮筋腫で心配なし、との診断を受けました。

 

ほっとした私は子宮頸がん検診のほうも問題ないだろうと勝手に自己判断をし、検診の結果を聞かないまま放置してしまいました。

これは私が今回一番猛省するべき点です・・・

 

年が変わり、3月の年度末になり、検診結果を聞きに来ていない患者のチェックをしてくれたのでしょうか。

検診を受けたクリニックから電話が入り、検査から約7か月後に結果を聞きにいくことになりました。

 

結果は「HSIL。要精密検査」

思ってもいなかった悪い結果にただ驚くばかりでした。